労務コンプライアンス コンサルティング
労務コンプライアンス コンサルティング サービス
【１】労務に関する現状を把握・分析のための監査を行います。
【２】労務コンプライアンスを達成するための適正な設計・整備・支援等のコンサルティングを行います。
・労働時間管理の適正化
・過重労働問題の適正化
・未払い残業問題の適正化
・労働保険・社会保険の適正加入
・就業規則その他諸規程の整備・改定
など
最近のトピック
（１）新しい働き方の時間管理が適切かを診断する必要があります。
（テレワーク、ワーケーション、兼業、副業などの新しい働き方）
労働時間の状況を適正な把握のために使用者が講ずべき措置ができているか
（２）長時間労働やサービス残業の行政指導も厳しくなってきています。
労働時間管理と割増賃金の問題は最重要課題です
（３）労働基準法上の管理監督者の考え方を見直しておく必要があります。
管理監督者（監督若しくは管理の地位にある者）の範囲はどこまでが妥当か？
労働時間等に関する規定の適用除外
労働時間、休憩及び休日に関する規定を適用しない
部下がいない管理職、専門職の管理監督者について
（４）賃金不払が発生した場合の支払いの遡及期間が2年から5年に延長されます。
労務監査のためのチェックリスト（抜粋）
□労働条件は書面で明示されていますか
□賃金台帳を事業場ごとに作成し、３年間保存していますか。
□労働時間の管理は適正か（出勤日ごとの始業・終業時刻を確認し、記録していますか。
□賃金台帳における労働時間に関する記載は、適切ですか。
□賃金支払については、通貨で、その全額を、毎月１回以上、一定期日に支払っていますか。
□労働契約に基づく賃金が適切に支払われていますか。
□賃金の控除については、法令あるいは、労使協定で定めたものに限定していますか。
□時間外・休日・深夜割増賃金支払は、法定の率で計算した割増賃金を支払っていますか。
□労働契約に基づく割増賃金が適切に支払っていますか。
□最低賃金額以上の額を支払っていますか。
□所定労働時間は、週４０時間、１日８ 時間以内ですか。
□労働契約に基づく労働時間とされていますか
□法令に則った休憩を与えていますか。
□法令に則った休日を与えていますか。
□労働契約に基づき年次有給休暇は適切に付与していますか。
□「時間外・休日労働に関する協定」（３６協定）を締結し、労働基準監督署に届け出ていますか。□時間外や休日に労働させる場合は、３６協定の範囲内としていますか。
□３６協定は、限度基準に適合していますか。
□労働者を雇い入れたとき、作業内容を変更したときには、①作業内容、②機械や原材料などの取り扱い方法、③安全装置や保護具等の取扱い方法など、安全衛生の確保に必要な事項について、安全衛生教育を実施していますか。
□危険有害業務に従事させる場合には、特別教育等を実施していますか。
□健康診断を定期的に実施していますか。
□労働保険・社会保険への加入手続はされていますか
□技能実習生が安心して実習を行うことができる環境づくりはできていますか。
